オプテックスは4日、給電困難な避難路、津波避難タワーといった防災施設向けのセンサ調光型ソーラーLED照明「LC-1000SWDCSOL」と「LC-1000SC90DCSOL」を18日から発売することを発表した。避難所や防災拠点、避難経路などで、停電時でも一定の照度を確保することを可能としている。 チタン製リチウムイオン充電池と太陽光給電機能を搭載しており、電源不要、長寿命バッテリー、日照時間の少ない寒冷地でも使用可能といった特徴を備えている。 人感センサーにより、人がいない時は最小限の明るさで点灯し、人を検知した時には十分な明るさに調光することで、消費電力の低減も実現、バッテリーの寿命は約15年と長寿命になっており、従来の電池交換コストを大きく低減している。 価格は248,000円。同社では年間販売目標数を2,000台と見込んでいる。