Windows 10は7月29日に公開され、Windows 7/8.1は無料でアップグレードが行える。現在これらのバージョンでは予約が可能になっており、予約した場合、7月29日以降は、自動でダウンロードが行われ、アップグレードの準備ができ次第、アップグレードのスケジュールを促すポップアップが表示される予定だ。一方で、企業ユーザーなどから、十分な検証を行う前に誤ってアップグレードされたりしないよう、情報が求められていた。
Windows 10への無償アップグレードを抑止するには、Windows 7では「KB3065987」、Windows 8では「KB3065988」をまず導入する必要がある。そのうえで、[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Update]- [Turn off the upgrade to latest version of Windows Update]のグループポリシーを有効にすることで、アップグレードが抑止される。