サムスンは20日(現地時間)、高精細なSuper AMOLEDを搭載した新型Androidタブレット「Galaxy Tab S2」を発表した。8インチと9.7インチの2モデルで、8月にグローバル発売するとしている。価格は未発表。 最大の特長は、5.6mmにまで抑え同社が“世界最薄”と謳う厚さ。8インチモデルも9.7インチモデルもともに同じ5.6mmとなっている。また、重量も8インチが265g、9.7インチが389gと同型モデルと比較してかなり軽量化されている。 画面サイズは別にして、仕様はほぼ共通。ディスプレイは2,048×1,536ピクセルのSuper AMOLED、OSはAndroid 5.0、プロセッサはオクタコアのExynos 7420(1.9GHz+1.3GHz)、メモリ3GBで、ストレージは32GB/64GBモデルがラインナップされる。カメラは800万画素/210万画素。マルチウィンドウ機能、アプリを小窓表示するポップアップウィンドウ機能も搭載する。 それぞれLTEモデルとWi-Fiモデルが用意され、802.11a/b/g/n/ac(2X2 MIMO)、Bluetooth 4.1、DLNAに対応。インターフェースとしてUSB 3.0も装備する。本体サイズは8インチモデルが幅134.8mm×高さ198.6mm×奥行5.6mm、重量が265g(Wi-Fi)/272g(LTE)、9.7インチモデルが幅237.3mm×高さ169mm×奥行5.6mm、重量が389g(Wi-Fi) /392g(LTE)。