4月に設立された一般社団法人「中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会(ネッパン協議会)」が14日、8月から本格的に活動を開始すると発表した。 同協議会では有識者が集まり、中小・地方企業に対してネットの利活用を促進することによる「販路開拓・販売力強化」の支援や、企業連携の創出を目指す。さらに、地域経済の発展や雇用の増大につなげ、「地方創生」にも貢献することも目的とした。 8月からはネット販路支援プラットフォーム「ネッパンクラブ」を通じて、経営者にはネット利活用の意思決定に必要な情報を、実際の現場にも必要とされる情報をそれぞれ提供していく。 これに伴い14日から会員・特別会員の正式申込を開始。8月中にはネット販路の拡大に関する「よろず相談窓口」サービスと、ネット販路の拡大方法を基礎から学べる動画セミナーの配信をそれぞれ開始する。