7月10日公開ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方Documentary of 乃木坂46』の試写会が東京・六本木で行なわれ、乃木坂46の西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未、生駒里奈、桜井玲香、秋元真夏、若月佑美、深川麻衣が登壇し、作品への想いなどを語った。 企画・秋元康、監督・丸山健志の同作品は、乃木坂46の素顔に初めてスポットが当てられたドキュメンタリー映画で、彼女たちの密着ロングインタビューと母親だけが知るエピソードなどでつづられる。 「ドレッシーな姿」で登場したメンバーたちは、それぞれに同作品の想いを語った。 「『怖い』と思った。自分の裏側、きれいじゃない部分を見せるのは不安だったけど、(できあがってみると)想像と違い、ひとりひとりを掘り下げてくれる作品になった。こういう部分を出したくても出せなかったし、知ってもらいたかったので、(この作品でファンの)みなさんと距離が縮まるんじゃないか」(桜井) 「渋谷でたくさん撮影した。デビュー当時からの4年間がぎっしりつまった内容。胸がキュッとなるようなシーンが詰まっている。『いまさら隠しても』という思いもあったし、せっかくの機会。ファンのみなさんにもぜひ知ってもらい」(白石) 「メンバーの母親の目線で語られている作品。(完成後は)アイドルとしてよりも親になったような気持ちで見た。ファンのみなさんもそういう視点で見てもらえるのは初めてだと思う」(生田) 「丸山監督だったからこそ。アイドルであることを忘れてしまうほど、素の自分が出ていた。顔が秋田に戻ってる。撮影地では、同級生のお母さんに偶然声をかけられたりと、新鮮だった」(生駒) また、丸山監督は「彼女たちはこれからが本番。この映画は、そんな彼女たちの“壮大なプロローグ”」とコメント。『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』は、7月10日から全国46館にて公開される。