ボイジャーは25日、作家「片岡義男」の全著作をデジタル出版することを発表した。第一弾として、第1作『白い波の荒野へ(1974年)』を含む100作品の販売を開始する。 片岡義男は、サーフィン、ハワイ、オートバイなど、アメリカ文化にまつわる小説・翻訳・エッセイを多数てがけている作家。有名作品としては、角川映画で映像化された『スローなブギにしてくれ』『ボビーに首ったけ』などがある。片岡義男作品は、小説だけでも現在わかる範囲で580作品だという。 エッセイ、評論を含めた全著作がデジタル出版の対象で、まずは上記2作品を含め、初期の代表作『友よ、また逢おう』をはじめ『人生は野菜スープ』『吹いていく風のバラッド』など、100作品を導入。今後は、第二弾、第三弾と、複数回にわけて展開する。作品は、ボイジャー直販(BinBストア)、アマゾンなどの電子書店で販売。価格は1作品250円(税別)の均一価格となっている。7月1日から順次発売され、7月末日までに100作品を公開する。 なお本プロジェクトと併行し、自らが撮影した写真をアーカイブ化する作業もおこなわれており、これらの写真を利用した新作執筆の計画もあるとのこと。
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