厚生労働省は13日、関係組織である「医薬品食品衛生研究所」「精神・神経医療研究センター」「健康保険組合連合会」の端末がマルウェアに感染していた可能性があることを発表した。 すべてネットワークの外部接続を遮断済みで、現在事実関係を確認中とのこと。現時点で個人情報の漏洩は確認されていない。今後、詳細な事実関係が確認され次第、発表を行うという。 「医薬品食品衛生研究所」では、端末1台の感染を確認。12日に、感染が確認された、または感染の疑いのある端末が接続されているネットワークについて外部との接続を遮断した。 「精神・神経医療研究センター」では、端末の感染は確認されていないが、疑いのある端末が接続されているネットワークを11日に遮断した。「健康保険組合連合会」では、端末2台の感染を確認。12日にネットワークを遮断した。なお、「精神・神経医療研究センター」サイト、「健康保険組合連合会」サイトは、別システムのため稼働中。