「ZenPad」シリーズでは、液晶サイズごとに「ZenPad 10.1」「ZenPad 8.0」「ZenPad S 8.0」「ZenPad 7.0」の4機種をラインナップ。いずれもOSにAndroid 5.0を搭載し、同社のフラッグシップスマートフォン「ZenFone」と同様、オリジナルのZen UIを採用している。
上位モデルとなる「ZenPad S 8.0」は、厚み6.6mm、重量298gという薄型軽量化が図られ、ディスプレイに2,048×1,536ピクセルの高精細液晶を搭載。プロセッサにAtom Z3580、メモリ4GBという高スペックモデル。ストレージは16/32/64GBが用意される。スタイラスペンにも対応し、インターフェースとしてUSB Type-Cを採用している。カメラは800万画素/500万画素。本体サイズは幅203.2mm×高さ134.5mm×奥行6.6mm、重量298g。
そのほかの「ZenPad 10.1」「ZenPad 8.0」「ZenPad 7.0」は、1,280×800ピクセル液晶を搭載するミドルスペックのタブレット。「ZenPad S 8.0」はWi-Fiモデルのみだが、こちらはセルラーモデルもあり、3G向け、LTE向けなど豊富なバリエーションが用意される。「ZenFone」と同じUIで「ZenFone」ユーザーには使いやすいという点も特長だ。
《関口賢》