NTTドコモは20日、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」について、サービスの拡充を発表した。6月1日より、新料金体系「ISP料金一体型(タイプB)」を提供するとともに、「ドコモnet」にメール機能を追加する。 「ドコモ光」では従来より、提携ISPのインターネット接続サービスをセットで安価に利用できる「ISP料金一体型(タイプA)」を提供していたが、今回新たに「ISP料金一体型(タイプB)」の提供を開始する。 タイプAとタイプBは、選択できるISPが異なり、タイプAは「ぷらら」「BIGLOBE」「excite」「DTI」「楽天ブロードバンド」「ドコモnet」となっている。一方タイプBは新たに、「AsahiNet」「So-net」「ニフティ」「@Tcom」「TNC」「OCN」「wakwak」が選択可能になる。料金はタイプBが200円高く、2年定期契約で戸建てが月額5,400円(税抜)、集合住宅が月額4,200円(税抜)。 また、ドコモのISP「ドコモnet」について、6月1日から「@docomonet.jp」のドメインを利用したメール機能が新たに追加される。