楽天子会社のRakuten Kobo Inc.は30日、無料で電子書籍を出版できるサービス「楽天Koboライティングライフ」の本格提供を開始した。Kobo社は同様のサービスを、世界160カ国以上、約80言語で展開。日本では、2014年12月からベータ版を運用している。 今回ベータ版利用者の意見を反映し、予約注文の受け付け機能を追加し、本格提供を開始した。個人・出版社の両方を対象としている。EPUB3フォーマットに変換した書籍データを、電子書籍作成ページにアップロードし、販売価格や書籍情報などが設定できる。販売にあたっては、楽天側が一定の審査を行う。 書籍は「楽天Kobo電子書籍ストア」で販売され、販売価格に応じて設定されたロイヤルティー(著作料)を受け取ることができる。ロイヤルティー率は、販売価格によって45%または70%(パブリックドメインのコンテンツの場合一律20%)。価格を無料(0円)に設定することもできる。デジタル著作権管理(DRM)にも対応する。 累計販売部数や特定期間での売れ行き推移、 ロイヤルティー額の実績などは、「ダッシュボード」ページから確認可能。
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