23日(現地時間)より「IFA 2015 Global Press Conference」(IFA2015 GPC)が開催されているマルタ共和国は、イタリアとチュニジアの間の地中海に浮かぶ島で、首都のバレッタ市街が世界文化遺産に登録されていることもあり、人気観光地としても知られている。 外務省によると、マルタの面積は淡路島の半分にあたる316平方キロメートル、人口は約42万人。公用語はマルタ語と英語となっているが、観光客も多いため、英語が不自由なく通じる。通貨は2008年よりユーロを導入している。 マルタ島東部に位置する首都バレッタの人口は約6,000人。1980年、ユネスコによって世界文化遺産に登録された市街地は、16世紀に作られた城塞都市の姿を今も残し、美しい街並みが広がっている。