アライドテレシスは複数のセンサーやIPカメラなどがとらえた脅威を検出し、映像やデータとして可視化する統合監視ソリューション「Envigilant(エンビジラント)」を21日に発表した。 同社は、IPカメラや録画機器、映像管理ソフトなどをパッケージングして、映像監視ソリューションをワンストップで提供しており、エンビジラントはそれらの機器を視覚的に運用するための製品となる。 主に大型商業施設や公共交通機関などをはじめ、官公庁や病院、教育機関などでの利用を想定した、テロなどの脅威を検知することを目的としたシステムとなっている。 エンビジラントの“目”といえるセンサー群は、IPカメラはもちろんのこと、放射線検出センサーやバイオセンサーにも対応。 サーバーなどは同社のIT統合プラットフォーム「EtherGRID」、ネットワークは「AMF(Allied Telesis Management Framework)」などの同社既存システムをベースとして開発されている。 システム下にある、あらゆるセンサーがとらえた映像やデータを1つのモニターで視覚的に監視することができるようになるとのこと。■ダイソン掃除機やiPad miniが当たる!読者アンケートを実施中