アクシスコミュニケーションズは、既存の「AXIS Q60-E」PTZ(パン/チルト/ズーム)カメラとスムーズに統合して、360°全方位を撮影する監視ソリューション及び屋外対応ネットワークカメラ「AXIS 6000-E」を発表した。 両製品を統合して使うことで、サッカー場の約4倍に相当する広大なエリア全体を視認しつつ、詳細を確認したいポイントをワンクリックで光学ズームによる拡大表示が可能。 一か所の設置場所から、全方位撮影+PTZ撮影を可能にするので、公共の広場や駐車場などの市街監視はもちろん、ショッピングモールのフードコートなどのオープンエリアの監視用途での利用が想定できる。 ちなみに「AXIS Q6000-E」は「AXIS Q60-E」PTZカメラに取付金具不要で設置可能。また「AXIS Camera Station」や、アクシスの「Application Devlopment Partner Program」を利用したサードーパーティ製アプリケーションによるビデオ管理ソフトウェアを利用できる。 メーカー希望小売価格は223,800円(税別)で、2月下旬から出荷が予定されている。3月3日より東京ビッグサイトで開催される「セキュリティショー2015」での展示が予定されている。