俳優・山田孝之が1日深夜放送の「オトナの!」(TBS系)で、「嫌われるのが好き」という独自の俳優観について明かした。 山田は「20代の前半か半ばくらいからなんですけど、嫌われるのが俺結構好きだなと思ってるんです」と語る。山田にとって、「あいつすげー嫌いなんだけど芝居はいいよね」「芝居は好きだけど人間的には嫌だ」というように評価されるのは「最高の褒め言葉」らしい。「人としてはまったく認められないけど芝居は認めてしまうってなったらすごいな」と自身の考えを示した。 MCを務める俳優でタレントのユースケ・サンタマリアは、山田の覚悟に感心。「『人間的に嫌われてもいいけど、そのかわりに芝居ではねじ伏せてやるからな』って考えが今の山田くんの仕事ぶりに出てるんじゃないですか?だから声がかかる」と活躍ぶりを称賛したが、山田は「根回しをしてますから」とひょうひょうと答えてみせて笑いを誘った。