28日放送のテレビ朝日「333 トリオさん」に女性お笑い芸人の椿鬼奴と交際中のグランジ・佐藤大がゲストで登場し、ホームレス状態となった過去や椿鬼奴と同棲している現在の心境を語った。 この日は、番組レギュラーのパンサー、ジューシーズ、ジャングルポケットという今勢いのある3組に対し、ゲストが苦言を呈するというもの。ここでグランジ佐藤大がゲスト出演し、今までの過酷な体験を彼らに語った。 放送で佐藤は「2013年頃、給料がゼロになりまして。住んでいた家も売っぱらった」「野宿は大変、アスファルトは体温を全部持っていくから」など、ホームレス状態になり野宿していた過去を明かした。これは2013年当時も、佐藤がTwitterでリアルタイムで明かしており芸人仲間も心配していたこと。現在も給料は多くはないと本人も話すが、当時からギャンブルにはまっており、借金をつくりこのような事態にまで陥っていた。 無一文となった佐藤は「歩いている人を見るとお金をくれそうな人がわかるようになった」と話す。歓楽街で「お金をくれそうな人」を見つけ、懇願した末、3万円を手に入れたという。「お金っていうのは人がくれるんですよ!」と自分で笑いながらも言うと、レギュラーの芸人3組たちは口を揃えて「そんなことは無いですよ!」と呆れながらもツッコんだ。 現在、交際中の椿鬼奴と同棲する佐藤。先輩芸人である椿鬼奴の自宅に住む言わば“ヒモ”状態。佐藤は「今一緒に暮らしているが、俺のやってきたことは意味が無かった」と唐突に言い、「ギャンブルも、お酒もやめた方がいい。頑張って仕事をする」と自身に言い聞かせるように話し始めた。続けて「頑張る。愛している!」とも。 こんな破天荒な佐藤だが、お相手の椿鬼奴は先日イベントで「そろそろプロポーズが欲しい……」と話しているほどの真剣交際の2人。「愛している」彼女の献身な支えに、大好きなギャンブルも酒もやめるほどの改心をしたのだろうか。