MMD研究所は17日、「スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」の結果を発表した。調査期間は13日~15日で、スマートフォンを所有している15歳以上の男女556人から回答を得た。 それによると、「スマートフォンでの音楽視聴の頻度」について聞くと、「ほぼ毎日」という回答が、iOSユーザー(140人)では32.9%だったのに対し、Androidユーザー(416人)では20.2%にとどまっており、デバイス別で頻度が異なることが判明した。iPhoneがiPodも手掛けているアップル製であること、iTunes Storeの利便性などが影響していることが理由として考えられる。 次に、スマートフォンで音楽を聴いていると回答した355人に、「どのような方法で聞いているか(複数回答)」を聞いたところ、「動画アプリ」が56.1%と最多。以下「無料音楽配信アプリ」33.2%、「購入したCDからスマートフォンに取り込んでいる」32.7%が続いており、“保存した音楽ファイルを聴く”というスタイルより、“ネットにある音楽をストリーミングで聴く”というスタイルが定着したといえる。 イヤホンやスピーカーなど、普段音楽を聴くときに使っている音楽アクセサリーの種類は、「イヤホン(有線)」が62.8%で最多。その金額は「1000円~3000円未満」が40.7%で最多だった。購入時の付属品という人が11.3%の一方、1万円以上のアクセサリーを使っている人も6.5%存在した。 なお全員を対象に、「ハイレゾ」の認知について聞いたところ「知っている(ダウンロードしたことがある)」が3.8%、「知っている(ダウンロードしたことはない)」が26.4%、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」が16.5%などとなった。
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