NECネッツエスアイは月額950円から導入可能なクラウド型映像監視サービスを10日から販売開始した。国内自社データセンターのクラウド基盤と、これを活用した分析サ-ビスを組み合わせたものとなる。 簡単な操作で監視映像の録画・再生が可能なほか、スマートデバイスを活用した遠隔地からの監視や、カメラでとらえた不審者の動きなどの異常を検知して通知すると機能も備えている。 公共施設、店舗、製造ラインなどさまざまな場所での利用を想定しており、価格は月額料金制。リアルタイム閲覧のLiveのみが月額950円、クラウド上に録画も行う場合はデータの保存期間によって価格が異なり、1日で月額3,400円、最長30日で月額8,500円となっている。 中核となる監視カメラ録画システムは、ルクレの「アロバビュー」を採用しており、監視カメラのマルチベンダ対応や、使いやすい監視画面なども特徴としている。今後はクラウド基盤上の映像データから顧客の属性(年齢や性別など)や、行動を解析するといった付加価値情報を提供していく予定だ。
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