RBB TODAYのMOBILE AWARD 2014において、キャリア部門<データ通信>と<公衆無線LAN部門>で優秀賞を受賞したUQコミュニケーションズ(以下、UQ)。4年連続のAWARD受賞ということで、かなりWiMAX 2+の認知も広がってきたようだ。ここではUQ代表取締役社長の野坂章雄氏に、昨年までのWiMAXの状況や展開、今後の事業戦略などについて話をきいた。
野坂氏:この1月に発表したのは、キャリアアグリゲーション(CA)技術に対応する220Mbpsの「Speed Wi-Fi NEXT W01」(ファーウェイ・ジャパン製)と、世界初4×4 MIMO技術に対応する「Speed Wi-Fi NEXT WX01」(NECプラットフォームズ製)、そして110Mbps対応のホームルータ「URoad-Home2+」(シンセイコーポレーション製)です。W01は1月30日発売、WX01は3月上旬、ホームルータは3月末の発売を予定しています。ホームルータは、最大16台まで無線LANでつなげられ、イーサも2ポート用意しています。SOHO事業者にも利用できることもあり、このホームルータを欲しいというお客様もかなり多いようです。我々としては、いろいろなメーカの機器を幅広く用意して、選択してもらえれば嬉しいですね。