東芝情報機器は9日、法人向けWindowsタブレット「dynabook Tab S80」などとSIMカードをセットにしたMVNOサービス「TIEモバイル」を開始した。 「TIEモバイル」はNTTドコモの通信回線を用いた法人向けMVNOサービスで、下り最大150MbpsのLTEに対応。データ通信サービスとしては1GB/2GB/3GB/5GB/7GBのプランを用意。料金は1GB/950円からとなっている。同社では、端末、SIMカード、クラウドサービス、ハードウェア保守サービス、キッティングサービスを組み合わせてのサービス提供を提案している。 端末はLTEモジュールを内蔵したWindowsタブレット「dynabook Tab S80」、「dynabook VT714」、2in1タイプのノートPC「dynabook V714」を用意する。「dynabook Tab S80」は、「アクティブ静電結合方式」のペン入力方式を採用した10.1型Windowsペンタブレット。仕様は10.1インチ(1,280×800ピクセル)液晶、OSはWindows 8.1 Pro Update(32bit)、プロセッサがAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリ2GB。カメラは800万画素/120万画素。ストレージは32GBまたは64GBから選択できる。 「dynabook VT714」は11.6型液晶搭載で、CPUはCore i7-4610 vProなどが選択できる法人向けモデル。「dynabook V714」は着脱式キーボードが付属する。
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