アドバンスデザインは2日、SSDに対応したデータ消去ツール「DataSweeper2 Handy」の発売を開始した。リースPC返却時のデータ消去に最適として、国内のリース業者やデータ消去サービス企業、IT保守サービス企業などでの利用を想定している。 「DataSweeper2 Handy」は手のひらに収まるサイズのHDD/SSD消去ツールで、PCのUSBポートに接続するだけでデータ消去を行うことができるというもの。従来モデルと同様に高信頼のデータ消去方式である「世界標準規格8消去方式」を含む、全20の消去方式を標準で搭載している。 新機能としてWindows8/8.1搭載PCなどのUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)に対応。1回の操作で複数のHDDおよびSSDを自動識別し、同時並列消去にも対応している。また、簡易S.M.A.R.T診断機能や消去作業リスト一覧表作成機能などもあり、さまざまな消去証跡を残すことも可能だ。