最近では、FacebookやTwitterなどのSNSに、その場で撮影した写真をすぐにアップして皆で共有するような文化も定着してきた。モバイルによる利用シーンの変化にも応じていかなけれならないだろう。シスコには、外国人向けのフリーWi-Fiスポットの構築事例もあるという。「無線LANでは、電波が遠くへ飛ぶとAPの数も少なくて済みます。しかし、人が多く集まる場所では、1台のAPにアクセスする端末が集中してしまうため、パフォーマンスが落ちる恐れがあります。トレードオフの関係があるため、その場所に合った最適な設計にしておくことが重要です」(田村氏) さらに新しい用途として注目されるのが、3点測位による屋内での位置情報を使ったサービスだ。「いままでは個人情報の関係で(位置情報取得に際し、端末のMACアドレスを利用するため)足踏みしていましたが、総務省のガイドラインも出て、ようやく日本でも動き出したサービスです。国内では美術館での導入などが計画されています。室内でGPSが使えないため、Wi-Fiによってデバイスの位置を調べ、鑑賞する作品とガイダンスを連動させたり、来場者にあった外国語の説明を選べるようにするなど、いろいろな用途が考えられています」(田村氏)。●「Cisco Connected Mobile Experiences」(CMX)で、無線LANの新たな利用体験を! こういった新しい用途を踏まえ、いまシスコでは2つの方向性で無線LANソリューションの開発を行っているそうだ。田村氏は「まず1つの方向性は、引き続き高密度でハイパフォーマンスな製品を開発することです。次に位置情報での精度の大幅な向上を図っています」と説明する。特に後者は、Wi-Fiによる3点測位で効いてくる。現状ではうまく設定しても2~3mの精度だが、これを1mの精度まで高められる製品を開発中だという。「日本では、まだこれからですが、このようなソリューションによって小売店などの動線分析にも適用できるようになるでしょう。実際にこういった利用を念頭に入れて、シスコの無線LAN製品を導入していただいている企業もあります」(田村氏)。 シスコでは、このソリューションを「Cisco Connected Mobile Experiences」(CMX)と呼んでいる。すなわちWi-Fiとモバイルによって、動線分析や位置情報などの新サービスを実現するということだ。社内オフィスだけではなく、ホテル、病院、スタジアムなどの外部施設においても、今後さまざまなシーンで位置情報と連動した使い方が増えてくるものと予想される。たとえば店舗系でのニーズとして、いまFacebookチェックインでの利用の引き合いが強くなっているという。「無線認証をFacebookのチェックインで代替し、Facebookに誘導することができます。もちろん、どこでチェックインしたのかも分かるため、Facebookでの公開情報(男性・女性など)と連動させたマーケティングにも活用できます。またチェックイン時に広告を差し込むことも可能です。直近の事例としては、昨年の11月にパルコ福岡店でFacebookチェクインのアプリケーションを導入しました」(田村氏)。
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