大京は27日、「リ・モデル(再生)」分野の新規事業として、マンションの空き室を利用した「大京バケーションレンタル事業」を3月より沖縄で開始することを発表した。同グループが受託管理しているマンションの空室を、ホテルのような形態で賃貸する。 沖縄では同グループが受託管理するマンションが6,000戸と多く、国家戦略特区の対象区域であることもあり、今後さらにマンションの空室を利用しやすい仕組みが整うことが予想されている。 将来的にはホテルライクな家具の設置やリフォーム工事、滞在時のリゾート関連サービスでの他社との連携なども視野に入れているという。同社は2020年までに売上20億円を目指し、主に三大都市圏で積極展開していく予定だ。