MMD研究所は27日、「2015年乳幼児のスマートフォン利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は1月19日~20日で、スマホを所有している0歳~5歳までの子を持つ20代~40代の女性558人から回答を得た。 まず「自身の子供がスマートフォンを使って遊ぶことがあるか」と質問したころ、「子供一人では遊ばせないが、一緒にいる時に使う時は触らせている」が37.5%、「子供一人でも遊ばせている」が21.3%となり、あわせて58.8%が、自身の子供がスマートフォンを使って遊んだことがあると回答した。 子供がスマホで遊んだことがあると回答した人(328人)を対象に、「子供のスマートフォン接触頻度」について聞いたところ、「週に2~3回程度」が35.1%で最多、「ほぼ毎日」26.5%がそれに続いた。あわせて61.6%が、週1回以上スマホに接触していることになる。 また「子育てにおいてスマートフォンはどんな役割をしているか」を聞いたところ、「育児・子育てについて情報収集が出来る」56.8%が最多。「静かにさせるため」33.9%、「ママ友と情報交換が出来る」28.3%がそれに続いた。「子供に携帯電話を持たせようと思う時期」については、「中学生」からという回答が38.5%と最も多く、「高校生」24.7%がそれに続いた。小学生は「小学校1~2年(11.5%)」「小学校3~4年(8.4%)」「小学校5~6年(13.4%)」となっている。
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