「au VoLTE」の対応する端末は、今回の春モデルの中では「INFOBAR A03」「AQUOS SERIE mini」「BASIO」の3機種だ。田中社長はそれぞれの端末を順に紹介。手のひらに馴染みやすい4.5インチのコンパクトサイズを実現したINFOBARについては、「個人的には“やるなau、INFOBAR忘れていないな”という気持ち」だと語り、美しい曲線を活かしたデザインやユーザーインターフェースの「iidaUI」を洗練させたことも特徴として触れた。なおデザインコンシャスなスペシャルモデルらしく、伊勢丹新宿店とのコラボなどによるアクセサリー製品も充実する。「INFOBARの世界観を楽しんでいただけるよう、伊勢丹とコラボしたスタンプラリーのようなイベントも2月に実施する」(田中社長)という。
「AQUOS SERIE mini」はシリーズの高機能をハンディなサイズに凝縮したモデル。今回発表されたラインナップの中で、唯一192kHz/24bit、96kHz/24bitのFLAC/WAV形式によるハイレゾリューションオーディオの再生に対応している。 《山本 敦》