■Android OS搭載&テザリングも可能な“ガラホ”の登場 スマートフォンの新機種とともに、今日の発表会で話題を振りまいた製品が、田中社長が“ガラホ”として紹介した「AQUOS K」だ。ルックスは折り畳み型のフィーチャーフォンでありながら、プラットフォームにはAndroid OSを採用。VoLTEはサポートしないが、4G LTEに対応する。 開いた液晶側のパネルがタッチ操作に対応していなかったことに意表を突かれたが、十字キーとセンターキーに加え、テンキー上の静電式センサーでWebブラウザなどスクロールやポインター操作ができるタッチパッドのような「タッチクルーザーEX」により不自由ない快適な操作を実現している点が特徴だ。 商品の特徴を田中社長はこう説明する。「これはガラケーの形をしたスマホ。単体で活用いただいても良いが、Wi-Fiテザリング機能が入っているので、こちらをアクセスポイントにしてタブレットと併用しながら、着信通知を受け取ったり、画像を送信するなどの連携ができる“PASSNOW”の体験を訴求したい」 通常のAndroidスマホと勝手が異なる部分は、本機専用にカスタマイズされた「auスマートパス」から提供されるアプリを中心に使うところ。利用料金については「スマホとフィーチャーフォンのどちらのプランを適用するべきか迷った」(田中社長)としながら、本機の購入者は最大4年間にわたって、毎月の利用料金から1,000円(税別)を割り引く「AQUOS K スタート割」で対応すると発表した。55歳以上の購入者は月間データ容量0.7GBのサービスを含む「シニアプラン」も適用対象となる。
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