昨年、ドラマに映画にと大活躍を見せた福士蒼汰が、イタリア発の男性ファッション誌「L’UOMO VOGUE」に出演することが明らかとなり、その写真の一部、さらに今回の大抜擢を受けての福士さんからのコメントが到着した。「L’UOMO VOGUE」はファッションだけではなく、文化、旅行、芸術、スポーツ、ビジネスなどの分野も網羅し、「VOGUE」ならではのアーティストや俳優によるエッジの効いた誌面で人気の男性ファッション誌。今回は、今の日本の若手俳優の中で世界に飛び立てるポテンシャルのある人物を紹介する企画が立てられ、昨年10月に主演映画『神さまの言うとおり』が第9回ローマ国際映画祭に出品され、現地の会見で流暢なイタリア語を披露し大きな話題となった福士さんに白羽の矢が立ったという。誌面では、ローマ国際映画祭でのレッドカーペットの模様を軸に、21歳という若いキャリアの中で、三池監督という世界で注目を集める監督とタッグを組む、日本の若手有望株として、さらに映画とTVドラマとの距離が遠い欧米の俳優業界とは異なり、映画とTVドラマとの距離が近い日本の土壌の中で育ち、その両方に出演する柔軟な才能を持っていること。そして、語学に熱心で将来的にはハリウッドのようなワールドワイドな作品でも活躍できるポテンシャルを持っていることなどが紹介されている。今回の大抜擢を受け、福士さんは海外での仕事に喜びのコメントを寄せている。<福士蒼汰/コメント>「世界的に有名な雑誌の『L'UOMO VOGUE』に出させて頂いてとても嬉しいです。いつか海外でお仕事をしたいと常に思っていたので、今回とても刺激のあるお仕事でした。ファッションへの興味も出てきて、カメラの前ではその世界に生きる人を演じている感覚で立っています。ワンポーズ撮影していく中に、それぞれの物語がある。それらを集めて作品になっていく形にとてもワクワクします。撮影中はとても楽しく過ごせました。さらにモデルとしてではなく一人の役者として、今回選んで頂けたことが本当に嬉しいです。それは映画『神さまの言うとおり』に出演して、海外の映画祭に参加できたからこそですし、人との繋がり、時間の繋がり、それぞれの繋がりに感謝したいと思います。役者として自分はまだまだ頑張らなければならないことばかりですが、これから世界でも活躍できるよう努力を惜しまずやっていきたいと思います。そして個人的にも海外への興味はさらに強くなりましたし、いつかは海外へ行き、その土地の人々と話し、自分の扉をたくさん開いていきたいです。そのためにも今すべきこと、目の前にある事を全力で頑張りたいと思います」。今後、福士さんは、有村架純と共演する学園青春ラブストーリー映画『ストロボ・エッジ』(公開:3月14日)、さらに10月には岡田准一と共演する劇場版シリーズ第2弾『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の公開も控えている。福士さんが登場する「L'UOMO VOGUE」は、イタリアにて1月13日(現地時間)より、日本では1月下旬より発売予定。L'UOMO VOGUE / January 2015 IssuePhotographer: HIROHISA NAKANOStylist: TAKAFUMI KAWASAKI @ MILDHair&Make-up: MASA KAMEDA