今、アメリカでは多くの人々がビデオゲームをプレイしたり、スマートフォンを所持する時代となり、米ディズニーワールドなど大手テーマパークでは、ゲームやスマホアプリと連動したアトラクションが増えているそうです。
現在、カリフォルニアにあるディズニーワールドでは、トレーディングカードゲーム『マジック: ザ・ギャザリング』と『ポケモン』を参考にした「Sorcerers of the Magic Kingdom」という、モーションセンサーとカードを使ったアトラクションが人気を博しているほか、『Ultima IX』などを手がけたSeth Mendelsohn氏のチームによる「Mickey’s Fun Wheel Challenge」では、スマートフォンを園内のWiFiに接続すると使えるようになるブラウザゲームアプリで、ミッキーの観覧車と連動したゲームをプレイできるそうです。
ビデオゲーム世代やスマホ世代が多くを占める今、テーマパークのアトラクションも時代に合わせて大きく変わりつつあるようで、日本でもこの流れが大きくなっていきそうです。ちなみに、ビデオゲームを前面に押し出した「ナムコ・ワンダーエッグ」というテーマパークが14年前まで東京にありましたが、そこは時代を先取りしすぎたのかもしれません。
米テーマパークがゲームやスマホを使ったアトラクション続々導入、新世代の取り込み狙い
《Game*Spark@INSIDE》