福井県鯖江市は20日、クラウドファンディングサービス「FAAVO」のエリアオーナーとなり、「FAAVOさばえ」の運営を正式決定したことを発表した。「FAAVO」を運営するサーチフィールドによると、行政のクラウドファンディング事業への本格参入は、国内初となるとのこと。 眼鏡・繊維・漆器で知られる鯖江市。これら三大地場産業に加え、IT関連業など新技術・新商品開発への機運が高まっており、資金調達が課題となっていた。この状況を解消すべく、今回のクラウドファンディングへの参入に至ったという。 鯖江市が採用した「FAAVO」は地域特化型のクラウドファンディングのプラットフォーム。2012年6月に「FAAVO宮崎」がスタートし、鯖江市の参入により全国30エリアでの展開となる。 「FAAVOさばえ」では、伝統と新技術のミックスなど若者と経験者とのコラボレーションといった事業や提案を期待。地元の文化や自然を守りながら、鯖江の産業を活性化する新規プロジェクトに取り組んでいく予定だ。
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