55万部を突破した書籍、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が主演、有村架純で映画化することが決定した。タイトルは『ビリギャル』。 同作は、中学、高校と全く勉強しなかった“学年ビリ”のギャルが、あるひとりの教師と出会い、1年で慶應義塾大学に現役合格するという実話に基づいた作品として話題になった。 主演を務める有村は、NHKの朝ドラ『あまちゃん』でのみずみずしい演技が話題になった清純派若手女優。今回挑戦するギャルの「さやか」は、原作本の表紙で記憶している方も多いだろうが超ミニスカの「金髪ギャル」。有村本人も、「『ギャル』という役柄が果たして自分にできるのか、とお話をいただいたときは驚いたのですが、実際に原作や台本を読ませていただくと『ギャル』という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました。さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います」と意気込みをコメント。清純な姿とは一変した有村の姿と演技に注目だ。 監督は『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』で知られる土井裕泰。脚本には『テルマエ・ロマエ2』の大ヒットが記憶に新しい橋本裕志を迎えた。 映画『ビリギャル』は2015年全国公開予定。