会場には、フィギュア界を盛り上げるために宣伝課長に任命された出川哲朗が登場。「魂ネイション 2014」について、宣伝課長でありながらも「あまりフィギュアには興味ないんですけど……、なかったんですけど、そんな僕でも楽しめたくらいのイベント」であるとアピールした。
また、「自分のフィギュアが欲しい」と言っていた出川は、バンダイの企画で5000個の注文が入ったら商品化をすることを条件に、3Dプリンターで鼻ザリガニ芸のリアクション人形を作っていた。この日、会場でその注文数が発表になったが、実際は2132個で5000に届かず残念な結果に。緊張の面持ちで聞いていた出川は、その数を聞いて「ごめんなさい。すみません。バンダイ社長、スタッフのみなさん」と頭を下げて謝罪。注文した2132人には、本物の鼻ザリガニ芸のリアクション写真を贈るという解決策が提案された。
最初は提案に「ありがとうございます」と笑っていた出川だが、実際にザリガニが入った水槽がその場に運び込まれる様を見て「意味わかんない、もう。最悪」。その場で撮影をすることになったが、水槽のザリガニが意外に元気。「大丈夫、大丈夫、はいはいはい。人いっぱいいるからねー」と自分に言い聞かせるように、ザリガニの頭をなでる出川。ハサミで鼻を挟まれた時には、あちこちのカメラからカットを要求され、「はやくはやく」と慌てる場面も。なかなかハサミが離れず、鼻から血がでるというハプニングもあった。