EIZOはIPカメラの遠隔操作に対応した液晶モニタ「DuraVision FDF2304W-IP」を、「ONVIF(Open Network Video Interface Forum)」へ対応させることを発表した。新バージョンの発売は12月を予定しており、価格はオープンとなる。 本機はPCレスでIPカメラ16台を接続、制御できるセキュリティ用監視モニターだ。今回のバージョンアップでONVIF規格準拠となり、同規格の他社製カメラも接続して利用することが可能となる。 液晶本体自身がLinuxベースのシステムで構築されており、他にPCなども不要。小規模な店舗などでも導入が容易といった特徴がある。バージョンアップにより他社製品との互換が行われたことで、より導入しやすい防犯システムとして注目されるだろう。