富士山南麓2合目のスキー場、「スノータウンYeti(イエティ)」が17日、屋外スキー場として日本一早いオープンを迎え、約450人が“初滑り”を楽しんだ。 “初滑り”の一番乗りは、茨木県からやってきた男性会社員。前日の22時に会社から直行し、3年連続でオープン日に駆けつけているそうで、「スノーシーズンはいつもイエティから。今年もようやく待ちに待った日が来てくれた」とコメントした。 オープン時の気温は14度であったが、全長約1000m、幅約5.10m、積雪50cmのゲレンデが完成。台風19号による造雪作業への影響も心配されたが、外気温に関係なく造雪できるICS(アイスクラッシュシステム)を24時間フル稼働させた。 会場では、恒例の雪上ハロウィンイベントとなる「仮装コンテスト」も開催。様々な衣装で仮装したスキーヤーやスノーボーダーが一斉に滑り、スノーシーズンの開幕を祝った。