クラウドワークスは1日、AOKIホールディングスと業務提携することを発表した。グループ会社であるAOKI、アニヴェルセル、ヴァリックの3社とのクラウドソーシング活用を促進する共同プロジェクトを開始する。 ファッション事業を展開するAOKIでは、2014年8月より、クラウドワークスのマーケティング部門と連携してクラウドソーシングの試験運用を開始し、スーツをはじめとしたファッション商品のネーミング案の募集や企業スローガンのアイデア募集、衣料品に関する利用動向調査などを実施している。 ブライダル事業を展開するアニヴェルセル、エンターテインメント事業を展開するヴァリックでも、デザイン募集やネーミング募集を実施しており、9月より、AOKIホールディングスの全グループでクラウドソーシングの活用が始まっているという。 今後両社は、キャンペーン用アプリの開発、クラウドワークスが提供する製造業・建築業を対象にしたクラウドソーシングプラットフォーム「メイカーズワークス」を通じたファッション商品のプロダクトデザインなど、製造・プロモーションなどの領域でも積極的にクラウドソーシングを活用する方針だ。