「今年は冷夏」といわれていたが、実際には蒸し暑い毎日が続いている。盆も過ぎたが残暑も厳しそうだ。そうなってくると、気になるのが、毎日の「汗のニオイ」だ。 資生堂が7月に行った調査(20~50代のビジネスパーソン2,400名が回答)によると、「職場で気をつけている身だしなみ」のトップは「自分の体から発するニオイ(42.2%)」だった。 また「自分の発しているニオイ(口臭以外)に対して不安に思うか」という設問では、過半数となる全体の57.7%が「非常にそう思う+そう思う」と回答している。男女別では、男性が52.7%、女性が64.0%となっており、女性のほうが男性に比べより不安感が大きいことも明らかとなっている。 「自分の発するニオイ」は自分ではわからないだけに、あまり対処していないという人もいそうだが、まだまだ暑さが続くこのシーズン。ふだんからニオイケアを習慣づけておくのがよさそうだ。ニオイケアの基本は、やはり「こまめに汗を拭くこと」だろう。ニオイケアだけでなく快適さもアップするが、これはあくまで最低限の対処。 無臭の汗を“におう汗”に変えるのは、肌表面の細菌(常在菌)である「ニオイ菌」が、汗に含まれるたんぱく質や脂質を分解し、これによって発生した脂肪酸などがニオイとなるからであり、汗を拭くだけでは、ニオイのもととなる菌を殺菌できないからだ。 資生堂から発売されている「エージープラス」のパウダースプレーは、ニオイの原因となる菌を殺菌する成分として、同社が独自に開発した「銀含有ゼオライト」が配合されている。この効果により「自分の発するニオイ」の抑制を意図したアイテムとなり、汗をかく前、かいた後、いずれのタイミングでも使用できる。