芸能人や著名人がTwitterで問題発言をして炎上するケースは後を絶たないが、そんな“炎上ツイート”をTシャツにデザインして販売するというプロジェクト「ENJOT」が26日、スタートした。 このプロジェクトは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと、衣料品のプリント加工などを行う植村工房が共同で運営するもの。「世の中の”炎上”ツイートが世界に火を着ける!」をコンセプトに、良い意味で炎上した著名人のツイートをデザインTシャツとして販売し、その売上の10%を寄付していくプロジェクトだ。 まずは第1弾として、“炎上芸人”として知られるキングコング・西野亮廣のほか、レイザーラモンRG、ロバート・山本博、天竺鼠・川原克己、ピン芸人の佐久間一行の5名のツイートをデザインしたTシャツが販売される。今後はタレント、アイドル、スポーツ選手、文化人へと幅を広げていき、様々な著名人のオリジナルTシャツを販売するとのことだ。 なお、寄付金額が30万円(1,000枚販売分に相当)集まった時点で、その時に寄付すべき団体や地域を検討し、寄付をしていくという。また、ツイートのデザインはクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を通じて募集。全国のグラフィックデザイナーからアイデアを募っている。