母親たちにとって、家事や子育ては日々繰り返されること。年に1度の「母の日」に、プレゼントなどを受け取って楽しいひと時を過ごす人もいるが、長期的に考えると、やはり疲労や苦労はつきものだろう。 養命酒製造が「子育てママの“疲れ”に関する調査」というテーマで、子どもと同居している30歳~49歳の女性1,000名にインターネット調査を行った際、『あなたは最近疲れを感じていますか?』と尋ねたところ、「とても疲れている」「まあまあ疲れている」と回答した人が、全体で86.4%いたという。(調査期間:2014年5月9日~12日) また、同調査で「とても疲れている」「まあまあ疲れている」と回答した864名に対し、『あなたは疲れたときにどのような症状が出ますか?』と聞くと、全体の60.6%の母親たちが「肩や腰が凝る」と回答。次いで「目が疲れる」(53.8%)、「朝、起きられなくなる」(42.6%)などの症状が多いことがわかった。 次に、『あなたが疲れを感じたとき、どのように対処していますか?』との質問で、もっとも多かったのは「しっかりと睡眠をとる」(58.6%)だった。年代で比較をしてみると、40代は「お風呂で温まる」「休養をとる」、30代は「おいしいものを食べる」「甘いものを食べる」と食に関する項目で差があった。 続いて、『家庭の中で、夫に手伝ってもらっていることを教えてください』と質問したところ、以下のような結果になった。 ■家庭の中での夫に手伝ってもらっていること(30・40代の母親) 1位:買い物をする 2位:しつけをする 2位:皿洗いをする 4位:子守をする 5位:掃除をする 6位:子どもに食事をさせる 7位:送迎をする 8位:食事を作る 9位:洗濯をする 10位:おむつを替える 10位:洗濯ものをたたむ このほか、『あなたが夫、子どもの健康に対して気をつけていることを教えてください』という質問では、「栄養バランス」と答えた人がトップとなり、次いで「野菜をとるようにする」や「朝食をたべるようにする」などの回答があった。