日本オラクルは22日、「Java Platform, Standard Edition 8」の最新情報を記載したドキュメント類の日本語版を公開した。機能紹介、コンポーネント一覧を記載した参照資料となる。
これらのドキュメントは、3月18日より提供が始まった「Java Platform, Standard Edition 8」の最新情報を記載したもの。この資料を参照することで、「Java SE 8」が提供する各種機能を理解し、最新Java標準技術に基づいたプログラミングやアプリケーション開発に役立てることができるという。
ドキュメントは主に、「Java SE 8ドキュメント」と「Java SE 8 API仕様」の2つから構成。4,240のプログラム部品群(クラス)、そのクラスを集約した217のパッケージ、およびそれらに関連したドキュメント類など、合計約13,000を超える種類のファイルが含まれる。
「Java SE 8ドキュメント」日本語版は、Java SE Development Kit(JDK)、Java SE Runtime Environment(JRE)、およびJava SEのAPIが提供する機能を参照できる。一方「Java SE 8 API仕様」日本語版は、「Java SE」 が提供するクラスやインターフェイスなどの一覧となっている。
《冨岡晶》