西日本電信電話(NTT西日本)は、自宅にあるビデオテープや写真などの“思い出データ”をデジタル化し、クラウド上に保管することで、インターネットを通じて視聴できるサービス「思い出アルバム on フレッツ」を開始した。 近年、映像記録メディアがハードディスクやフラッシュメモリーなどに移行し、従来のテープメディアを再生する環境が失われつつある。また物理メディアによる保管では、引っ越しや劣化などで過去の思い出データを失ってしまう危険性がある。このような理由から、個人が保有する映像などの再生環境確保や、データ消失のないデータ保管方法が求められている。 NTT西日本では、豊かな生活を実現する「スマート光ライフ構想」の一環として、アナログメディアをデジタル化する技術と、フレッツアクセスサービスとを活用したサービス、「思い出アルバム on フレッツ」を提供する。 サービスへの申し込み後、送付されてくる配送キット(梱包する箱)の中に、テープメディアなどを入れて返送すると、映像がデジタル化され、データがクラウド上へアップロードされる。元のテープメディアなどと、デジタル化した映像データ等を記録したDVD(オプション)は返送される。 「フレッツアクセスサービス(インターネット接続サービス)」利用者が対象で、30日から申し込みを受け付ける。 料金は、「ビデオ単品プラン」がビデオテープ1本:1100円、「ビデオセットプラン 10」がビデオテープ10本まで:9500円、「ネガフィルムセットプラン」がネガフィルム50本まで:1万5000円、「写真セットプラン」が写真300枚まで:1万5000円、など。
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