Windows XPは、クラウド上のマルウェア解析環境であるWildFireの仮想サンドボックスで引き続き分析される。これにより、ファイルに潜む悪意のあるマルウェアを発見する。また、ポート番号、プロトコル、暗号化にかかわらず既知の脆弱性攻撃をブロックするほか、攻撃者がネットワーク内のすでに感染したWindows XPにマルウェアを送り込むC&Cとのバックドア通信をブロックする。さらに、発見されたWindows XPへの攻撃手法をインテリジェンスとして共有することで、すべてのユーザのWindows XPの保護を実現するとしている。