アップルは3月11日、モバイル向けOS最新版となる「iOS 7.1」を公開した。自動車との連携を行う「CarPlay」が搭載され、対応車種にiPhoneを接続することで利用可能となっている。 「CarPlay」により、電話、ミュージック、マップ、メッセージ、および他社製オーディオAppが自動車で使用可能となるほか、車のタッチパネル、つまみ、およびボタンでSiriが操作可能となる。 「Siri」も改良され、日本語では男性の声が新たに追加された。また、ホームボタンを押したまま話しかけ、話し終わったタイミングでホームボタンを離すことにより、Siriが聞き取るタイミングを手動でコントロールできる操作が追加された。「iTunes Radio」「カレンダー」などではデザイン細部が改良された。 そのほか、“文字を太くする”オプションが、キーボード、計算機、およびアイコングリフの多くにも適用されるようになり、“視差効果を減らす”オプションが、天気、メッセージ、およびマルチタスク実行時のUIアニメーションにも適用されるようになるなど、インターフェイスにも変更が加わった。「ボタンの形を表示する」「Appの表示色を濃くする」「ホワイトポイントを下げる」といったオプションも新たに追加されている。 改修面では、ホーム画面がクラッシュすることがある問題を修正されているほか、セキュリティ面の修正も行われている模様だ。
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