CyberZとシード・プランニングは2月18日、スマートフォン広告市場動向の共同調査の結果を発表した。2013年1月~2013年12月について、「検索連動型広告」「ディスプレイ広告」「成果報酬型広告」の各広告商品の出稿額を推計し、市場規模予測を算出したものとなっている。 それによると、2013年のスマートフォン広告市場規模は、1,652億円で、前年比193.0%と高水準で成長していることが明らかとなった。とくに「ディスプレイ広告」市場規模は、652億円。前年比275.1%と他広告商品と比較して成長率が高く、全体に占める構成比は27.7%から39.5%へ拡大した。検索連動型広告市場は854億円(前年比168.4%)、成果報酬型広告市場は146億円(前年比130.4%)となっている。 「ディスプレイ広告」拡大の背景には、国内ゲームデベロッパーのプロモーション需要、海外デベロッパーの日本進出、大手小売・飲食チェーンなどのO2Oプロモーション需要、Eコマース事業者他、幅広い広告主の集客需要の増加があるとみられる。 これらの動向を受け、2014年のスマートフォン広告市場規模は、2,304億円となる見込み。昨年予測時の1,526億円より1.5倍増加しており、2013年予測時よりも2年早く、2,000億円台に突破するとCyberZでは予測している。さらに、2016年には、スマートフォン広告市場規模は3,000億円を突破する見込みとのこと。
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