累計発行部数2900万部を突破し、実写映画化される漫画『進撃の巨人』。24日夜、一度だけオンエアされた、富士重工業スバルのSUV『フォレスター』とのコラボTVCM「FORESTER 進撃」篇で、“実写巨人”が初公開された。 日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」内でオンエアされたCMの監督を務めたのは、映画も監督する樋口真嗣だ。実写版映画『進撃の巨人』は2015年公開予定だ。 CMのベースとなった画像は、フォレスターが世界10万kmを走破し性能を伝えた“フォレスターライブ”というプロジェクトの映像素材だ。その中からフランスのチュリニ峠やオーストラリアのフリンダースレンジの映像を活用。襲いかかる巨人たちをかわし疾走するフォレスターが、超大型巨人と対峙する。プロジェクトサイトではTV放送直後からCM動画を公開している。 樋口真嗣は1965年生まれ。1984年『ゴジラ』の怪獣造形で映画界入り。1995年には『ガメラ大怪獣空中決戦』で日本アカデミー賞特別賞特殊技術賞を受賞。その後『ローレライ』『日本沈没』『のぼうの城』『巨神兵東京に現わる』といった作品で監督を務める。