フォーティネットジャパン株式会社は1月8日、データセンターファイアウォール「FortiGate-3700D」の販売および出荷を日本で開始したと発表した。同製品は、160Gbpsの高スループットと2マイクロ秒の超低レイテンシを実現し、セキュリティソリューションがデータセンターのボトルネックとなってしまう問題を解決するもの。コンパクトな3Uフォームファクタに4つの40 GbEインタフェースと28の10 GbEインタフェースを搭載している。アーキテクチャ、サービス、機能、ポリシーに基づいて物理または仮想ネットワークのセグメント化が可能となっており、仮想ドメイン(VDOM)機能により単体のFortiGateユニット・クラスタを複数の仮想ユニットに分割し、独立したユニットとして機能させることができるなど、包括的な仮想化機能を実現した。IPS機能、アプリケーション制御も搭載し、IPv6環境もサポートする。すべてのセキュリティ機能をひとつのビューで管理可能で、管理業務の負荷を軽減することが可能になっている。