1月10日から12日まで、幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2014」に、人気マンガをテーマにしたラッピングカーが登場する。板垣恵介さんの『グラップラー刃牙』と原哲夫さんが漫画を描く『花の慶次』だ。いずれも大ヒットコミックで、多くのファンから愛されている。『グラップラー刃牙』はOVA、そしてテレビアニメにもなったことがあるだけに、アニメファンにもお馴染みだろう。東京オートサロンは、1983年より開催されているチューニングカー、ドレスアップカーの総合展示会である。より個性のある車を求めるファンが多数集まることで有名だ。年々注目を増しており、近年は自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせた新車発表も行われる。各種パーツの展示販売や、デモストレーション、ライブステージも人気だ。本年は幕張メッセの1ホールから11ホールまで使っての開催になる。とびきり個性的な車が集まる場所ではあるが、『グラップラー刃牙』と『花の慶次』のラッピングカーはその強烈なビジュアルから、一際脚光を浴びそうだ。ラッピングカーが登場するのは、会場内設けられた『グラップラー刃牙』特設ブースと『花の慶次』特設ブースである。このなかにチューニングショップRE雨宮社が手掛けたマツダ RX-7の“刃牙ラッピングカー”、そして“慶次オリジナルラッピングカ―”を設置する。両作品の熱い世界観が演出されたビジュアルが注目だ。このブースはニューギンが、『グラップラー刃牙』、『花の慶次』の遊技機を展開していることから実現した。同社グループはパチンコ・パチスロの楽しさを伝える「みんなの元気プロジェクト」を展開中、その一環として遊技機業界初の「東京オートサロン」出展をする。『グラップラー刃牙』特設ブースでは、このほか『グラップラー刃牙』の原作が分かるストーリーパネル、原作本の展示、範馬刃牙・範馬勇次郎の等身大フィギュアの展示が行われる。『花の慶次』特設ブースでは、慶次オリジナルフィギュアの展示をする。両作品の遊技機の体感コーナーもある。さらに展示ホール9には、ニューギンブースも設けられる。ここではステージイベントなどを実施する。2012年にはインポートカー部門の優秀賞を受賞したWALD社が新型ベンツGクラスをカスタムしたニューギンカーの展示も目玉だ。東京オートサロン2014公式サイト主催: 東京オートサロン事務局(TASA)会場: 幕張メッセ国際展示場1~8 ホール、9~11ホール、イベントホール開催期間:一般特別公開日 2014年1月10日(金)一般公開日 2014年1月11日(土) 、12日(日)