ナインティナイン・岡村隆史が6日、ラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、歌番組をめぐってたびたび話題となる“口パク”についてふれ、業界関係者から聞いたという最新口パク事情を暴露した。 番組内で、4日放送の「2013FNS歌謡祭」(フジテレビ系)についてふれた岡村。同番組は生歌にこだわっているとされるが、岡村は「プロデューサーには悪いですけど、ほんまに全部生歌でした?」と疑問を抱いている模様。同番組を一緒に見ていた業界関係者から聞いたという、オドロキの口パクテクニックを明かした。 岡村は、あくまで自分は歌番組の出演経験が少ないのでわからないと前置きしつつ、“生歌のせ”という手法について語る。元々のCD音源と生歌を組み合わて流すやり方だそうで、「CDが7割、生歌3割みたいなの」と説明している。 また、同じグループの中でもメンバーによってCD音源が使われたり生歌だったりする方法や、CD音源とはまた別に録音された音源を使う方法があるらしいと伝えた。 岡村は、そういった情報を踏まえ、「口パクかもしれない」と考えながら番組を楽しんだそう。「(生歌とCD)半々とかもあるし、途中までは生やけど『ここハズシそうやから、ここはCD音源』って切り替えたりする人もおんねんって」と噂する岡村に、相方・矢部浩之は、「歌手の人も切り替えるってなるとテクニックいるね」と感心。岡村は、大ファンだったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のエピソードを引き合いに出し、「全部歌ってないとか、昔はそんなのもあったんやろな」と推察した。