今回編集部では大阪と神戸の人気スポットにてスマートフォンの回線速度調査を実施した。使用した端末は、KDDIのAndroid端末として「Xperia Z1」、NTTドコモのAndroid端末として「GALAXY J」 、ほか各キャリアのiPhone 5cである。 調査を行った施設などは以下の通り。●大阪グランフロント大阪 4ヵ所阪急百貨店 4ヵ所HEP FIVE 2ヵ所なんば高島屋 4ヵ所あべのキューズモール 5ヵ所●神戸ハーバーランド「umie」 2ヵ所モザイク 2ヵ所南京町 1ヵ所神戸北野異人館街 4ヵ所 結論からいうと、NTTドコモの150Mbpsエリアの強さを体感した結果となった。若者に人気があるファッションビル「HEP FIVE」では、Android端末で90Mbps以上を記録。 神戸異人館でも安定して70Mbps前後をだす結果となった。特に、大阪駅・梅田駅周辺の商業施設内における同社の対応は強化されていると感じた。 同社は新宿駅が150Mbpsエリアとなったとして駅周辺でプロモーションを行った。しかし、全国レベルでみるとまだまだ限定的だ。屋外を含め、快適なエリアが広がることを期待したい。 一方、KDDIだが、神戸のスポット「umie」のフードコートでAndroid、iPhoneともに3Gになってしまった。フードコートこそLTE対応をしてほしいと感じるところではないだろうか?ただ、このエリア以外はほぼ安定した速度をだしているのが特徴で、あべのキューズモールでは他のキャリアよりも好成績を上げている場所もあった。 ソフトバンクモバイルについては、大阪・阪急百貨店、あべのキューズモールで計測できないところがあったほか、阪急百貨店の一部で3Gになってしまうところがあった。商業施設によっては、40~50Mbpsと高速になることころもあったが、10Mbps以下におちるところもありバラつきがみられた。「RBB TODAY SPEED TEST」無料インストールはこちら(http://speed.rbbtoday.com/)
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