マネーフォワードは11月29日、確定申告・法人決算の作業を支援するクラウド型経営サポートツール『マネーフォワード For BUSINESS』（β版）の無料提供を開始した。 『マネーフォワード For BUSINESS』では、1,200以上の金融機関における入出金データの自動取得に対応。2012年12月にリリースした資産管理・家計管理サービス『マネーフォワード』で利用していた入出金データを、そのまま利用することもできる。 取得した入出金データは、その文言を元に半自動で仕訳作業が行われる。請求書の作成から、未実現の入出金を管理することも可能で、入金予定時期を過ぎても入金がない取引などを通知。仕訳されたデータは、キャッシュフロー・レポート、収益費用レポート、さらに税務申告や企業決算に必要なフォーマットなどを自動で作成できる。 サービスはクラウドで提供され、Windows、Macおよびタブレット機器などで利用可能。なお今後、仕訳ルールの自動学習や一括処理の機能が追加される予定。日本初となる領収書の読み取り機能を備えたスマートフォン用アプリもリリースされる予定とのこと。 β版期間中はすべての機能を無料にて利用可能。正式版リリース後は、個人向け月額980円、法人向け月額1,980円で利用できる。
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