富士スピードウェイが開催された、トヨタ『ヴィッツ』を使ったワイメイクレース「ネッツカップ・ヴィッツレース」のグランドファイナル戦では、アニメのキャラクターを車体に描いた”痛車”の参戦マシンも見られた。ヴィッツレースは、ナンバー付きのヴィッツを使ったワンメイクレース。全国各地のサーキットを舞台に5つの地域別で3~4戦開催されているシリーズ戦だ。特別戦となる「グランドファイナル戦」では、各シリーズの上位者などを招いて、日本一を決めた。密かな盛り上がりを見せている痛車文化。その勢いはヴィッツレースにも浸透してきたようで、さらに台数が増えれば痛車だけを集めた“痛車カップ”の開催も夢ではなさそうだ。