名古屋・栄を拠点とするAKB48の姉妹グループ・SKE48の後藤真由子が22日、先輩たちの雰囲気が怖くて休憩中に食事できていないことをインタビュー動画「BBQ松村香織の今夜も1コメダ“ぐぐたすの輪”」で告白。ファンの間に波紋が広がっている。 後藤は、2月に6期生としてSKEに加入したメンバー。先輩であるSKE48・松村香織がGoogle+内で配信している動画番組「BBQ松村香織の今夜も1コメダ“ぐぐたすの輪”」にゲストで登場したが、6期生の暗黙の了解として“食事を食べに行ってはいけないこと”を挙げた。 加入当初は、先輩たちが「(振りなどを)出来ていないのに食べたらダメ」と思っているように感じて、昼食をとれていなかったという。松村が「今は全然ないでしょ?」と尋ねるが、「今もそうですよ」と返答。「お弁当を選ぶのは先輩からっていうのは昔からだけど、食べちゃいけないとは思わないよ」という松村の説得を受け、後藤も最後は「じゃあ今度からは6期生皆で(食べます)」と微笑んだ。 後藤の“絶食発言”にファンの間では波紋が広がっている。「縦社会では普通のこと」という声もあるが、「ハードな練習で食事抜きは危険」「ブラック企業みたい」と後藤らに同情する見方もある。 あくまで、先輩メンバーの強要ではなく後藤たち6期生が自発的に行っていることだそうだが、SKE48は松井珠理奈や須田亜香里といった多くの所属メンバーが体育会系と表現しているグループ。だからこそファンも「体育会の悪い部分が出てしまっているのでは」と不安になるのだろう。