ヤフーは11月20日、「Yahoo!ニュース」公式アプリのAndroid版を無料公開した。あわせてiPhone版のリニューアルも実施し、Android版とほぼ同じユーザーインターフェイスやコンテンツに統一された。 今回公開されたAndroid版では、速報性や快適性などに加えて、コンテンツの強化に注力。エンタメ情報の比重を大きくしたという。新たに「トレンド」コーナーを新設し、エンタメ系コンテンツに特化した記事を表示させるほか、世の中の話題を自動表示する「Buzz」(バズ)機能も搭載した。 また「地域設定」機能も搭載し、希望の「都道府県」単位のローカルニュースや路線運行情報も、利用者のニーズに合わせて入手可能になった。さらに、「あわせて読みたい」ボタンを各ジャンルのコーナー画面一番下に設置。コーナーに表示されている記事以外で同じジャンルでよく読まれている記事などを表示する。 現在「Yahoo!ニュース」ではPV数の約4割を、スマートフォンが占めているという。これにともない、「Yahoo!ニュース」では、今年7月に公式アプリのiPhone版を公開していた。